毎回違う部品を測定するので
変化があって面白い！
就職活動ではいろいろな会社の工場見学に行きましたが、対応してくださった方が明るく接しやすかったことが入社の決め手になりました。入社後も若い人からベテランまで、幅広い人がフレンドリーに声を掛けてくれて、初めての職場で緊張していた私もすぐに打ち解けることができました。
入社後4年間は品質管理課で三次元測定機やノギス、マイクロメーターなどを使った測定業務を担当し、そのデータをエクセルにまとめてお客様に提出する仕事を担当しました。当社は様々な自動車部品を作っており、サイズも形状も違います。ですから、部品によって測定する場所や注意する点が毎回違います。初めて見る部品に出会うことも多く、毎日同じことの繰り返しではないので面白いですね。
不適合品の出荷「0」を継続中。
プレス課に異動後も、品質管理課時代と同様に測定業務を担当しています。プレス部品のほか、溶接部品の測定など他の部署の応援にも行きます。金属部品は気温や湿度などでバラツキが出てしまうので、1/1000ミリ単位の測定を行う時は集中力が必要です。
測定業務を追及してきた結果、入社1年目から3年連続して当社の技能オリンピックで入賞を果たしました。また、お客様に「こういう測定方法はどうですか？」と提案できるようになり、「いい提案をしてくれてありがとう」と満足していただけることも増えました。最近ではプレス・溶接・表面処理をした、すべての部品の出荷前の外観検査も任されるように。今年は今の所不適合品の出荷は「0」なので、品質を守る最後の砦として、今後も「0」が続くよう努力していきたいと思います。
