トリックスは、表面処理加工を原点として歩みを進め、基幹技術として磨き上げながら、国内外へと事業を拡大してきました。
現在では、グループ全体で22の大型処理ラインを展開し日々進化を遂げております。

トリックスの表面処理ラインは、柔軟性を極めた「フレキシブル生産」を通じて、高品質と迅速な対応を両立します。お客様の多様なニーズに応えるだけでなく、技術部署とグループ全体で品質管理を徹底することで、卓越したサポート体制を確立。日本での試験と海外生産を組み合わせることで、新製品のスムーズな立ち上げを実現しています。

もう一つの特徴が、「異種複合処理」です。
トリックスの表面処理は、亜鉛めっき、亜鉛ニッケル合金めっき、無電解ニッケルめっきの3種類のめっきとカチオン電着塗装となります。一つの会社でめっきと塗装の異なる加工が行えることも強みの一つです。 その強みを活かし、めっきの上へ塗装を行う処理も行っております。
また異なる特質のめっきを複合させることもでき、燃料供給の重要な部品もめっきしております。高い品質を維持しながら、お客様のご要望にお応えしています。今後、ますます需要の高まりが期待できる工程です。